サラサーテ(大江馨)2014/07/24 08:40

今回、せんくらで演奏するサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」と「カルメン幻想曲」は、皆さんにもお馴染みの名曲かと思います。

 

作曲者のサラサーテは、美しい音色と超人的なテクニックによって、天才という名をほしいままにしたヴァイオリンの名手でした。他にヴァイオリンの名手として歴史的に有名なヴァイオリニストといえば、パガニーニがいます。(最近パガニーニの映画が公開されましたね。) 2人はだいたい100年程時代が違うのですが、ともに伝説的ヴァイオリニストで超絶技巧曲を多く作曲していることで有名です。

 

サラサーテとパガニーニ、どちらの曲も演奏するのに高度な技術がいるのですが、その技巧的な面で、とても興味深くて大きな違いがひとつあるということを最近知りました。それはサラサーテの曲は手が小さい方が弾きやすく、パガニーニの曲は手が大きい方が弾きやすいという事です。言われてみれば確かにサラサーテの曲は、とても高いポジションの狭いところで細かく素早く指を動かすという箇所が多く、パガニーニの曲は、それよりもとにかく精一杯手を広げて指を伸ばして演奏するという印象があります。

なんでこのような違いが生まれるかというと、サラサーテの手はとても小さく、一方パガニーニの手はとても大きかった事が理由のようです。両者とも自分の体の特徴を生かせるように、曲を作曲したのですね。

 

僕の手はというと…小さくはないと思いますが、大きくもないですね笑


大江馨



ルフランでのコンサート(文京華)2014/07/24 09:14


7月13日に仙台で行ったデュオコンサート。
ルフラン、という場所、初めて伺ったところなのですがよくコンサートが行われているようで、非常に温かく、かつおしゃれな雰囲気のサロンでした。
普段はカフェとして営業されています。
なんとピアノが2台!あるということで、ちょうどその時期ソロと2台ピアノのプログラムのコンサートが別の場所でもあったので、せっかくだから仙台でも!ということで実現に至りました。

今回初の試みとして、それぞれ曲について弾く前にしゃべろうということになり、MC初挑戦だったのです。
プログラムノートはいつも自分で書いていますし、曲の解説を考えること自体はちっとも苦じゃないのですが、ただでさえ緊張している弾く直前に満席のお客様に面と向かってマイクでしゃべるなんて・・・。気絶するんじゃないかしら・・。とふるふるしていました(笑)

結果、二人ともとっても緊張したらしく、しゃべりはじめに名乗るのをお互い忘れていた、ということを後から関係者につっこまれ、あ・・となったのですが、やはり曲についてのおしゃべりがあってよかった!と言ってくださるお客様が多くて、慣れないながらにやってよかったなと思ったのでした。
知らない曲のときは特に、手がかりがあるのとないのとでは、全然違いますよね。
これからも続けていけたらいいなと思っています。


無事終演を迎えた後、そのまま今度はせんくらのためのPV撮影開始です。(PVでは何の説明もなく私達2人だけドレスですが、そういう事情だったのです)
もちろん事前に二人でなんとなくの内容は考えていたのですが、ぼんやりすぎたのか最初は相当グダグダでありました・・はい。
というかカメラを向けらるととたんにもじもじもじもじしだす私達。
朗読の木村さんがいらっしゃらなかったらどうなってたか、というくらい彼女の存在に助けられました。
今回朗読して頂く木村美砂恵さん、やはりプロの声の出し方はまったく違っていて、私達が自己紹介して、その後に彼女がしゃべり出した時の衝撃ったら。
電子ピアノとグランドピアノくらい差のある響き方でした。
体自体が楽器のようでで感動してしまいました。
たくみに誘導してくださり、なんとか最後には形になっていた、はずです!

おしゃべりのほうももっと精進していかないとだめだね、という結論に至った私達でありました。


ではお次はいよいよ今回の公演の内容について触れていきます。




文京華