みなさん、こんにちは。(ダヴィッド・ヤジンスキー) ― 2014/08/01 10:05
みなさん、こんにちは。
明日からしばらく予定がないからでしょうか、何だか前回の旅行の思い出がよみがえってきました。
写真をいくつか見せながら、遠い国々の旅がどんなものだったかをお伝えしましょう。
今日は、1年前にルーマニアとモルドバへ旅行をした時のことです。
モルドハでは(モンゴルではないですよ!)、とてもダイナミックなワイナリー(ブドウ園)があって、気候250平方キロメートルにもわたる地下のワインセラーに行ってきました。いくつかのワインボトルは、とっても古かったですね。


そこで白ワインを飲んでから、すぐにその白ワインを12本も買ってしまいました!!
でも、もう今では1本しか残っていないのです・・。
これは、地下の地図です。(まるで地下都市のようですね!)

ある日、モルドバの首都「キシナウ」へ行ってきましたが、そんなに面白くなかったのです。
ここでの写真がこれです。背景の塔がまるでチェスの盤の上の塔の駒のようにみえますね。(ちょっと大きすぎるけれど)

当時モルドバは、ロシアの影響下にあったソ連の元メンバー(構成国)からの、変化と改革を待つ時期にありました。(実際に国はとても若く、前はルーマニアの一部で、ルーマニアはそれ(モルドバ)をソ連に友情の贈り物としてソ連に渡した。ソ連が崩壊した後、モルドバはルーマニアには戻ってこなかったが、モルドバは独立国として存在していた)
今、欧州連合(EU)に所属したいという人々もいるし、ルーマニアに戻ることを望んでいる人々もいます。とにかく現在のところはまだまだ非常に貧しい国だけど、どんな将来になるのか、見ていきましょう。
モルドバのあと、ルーマニアの山岳に行ってきました!
でも、そのことは、明日のブログでお伝えしたいと思います!
クラリネット
ダヴィッド・ヤジンスキー
ルーマニアの思い出(ダヴィッド・ヤジンスキー) ― 2014/08/02 10:14

上の写真を見て分かる通り、ルーマニアの山岳の中で最も美しいのは、教会や修道院などでしょう・・。
これらは主に木材(ここにはまだたくさんの森が存在します)または石で作られているのです。


内側や外側に特別なペイントを見ることができますね。いくつかの修道院は、ユネスコの世界遺産リストに載っています。それを見ることができてとても幸せでした。
次の写真をご覧ください。


これらの修道院もまたとても古く、幾千年も鮮明にペイントが保たれていることが信じられませんね。管理やオーバーホールはありません。おそらく太陽の光から保護しているだけです。それはとっても美しかったですね。玉子さえ、塗られていましたからね。(次の写真を参照)

ルーマニアの後ポーランドに戻って、8月の終わりに、そして日本に戻ってきました。これが私の夏休みでした。
今年も夏がきますが、しかし8月はどこにも行かないのです。なぜなら今年はすでにとっても面白い国に行ってきたからです!
さてどこでしょう?
また明日お伝えします!
クラリネット
ダヴィッド・ヤジンスキー
オーストラリアの思い出(ダヴィッド・ヤジンスキー) ― 2014/08/03 10:23
普段の生活とは異なる、知らない土地に行くことは、素晴らしいことだと思います。
新鮮な空気を吸って、新しい景色を見て、インスピレーションを得ることができます。
私たちは成田から上海(つまり中国東方)経由で、シドニーへ1週間行きました。(中国東方はひどいものでした。飛行機のスタッフの何人かは正しい英語を話せませんでした。英語圏の国へのフライトであるならば、理論上は英語を話すゲストが搭乗しているはずと思いますよね。それなのに中国人のみ。しかし安かったのでガマンしました)
上海空港は何も面白くありませんでした。飛行機より少しはマシな食事を出す店はありましたが。

有名な「オペラハウス」(外観はとても番素晴らしいが、内部は通常の近代的なホール、特別なものは何も無く、音響も完璧ではありません)、そして、「ハーバーブリッジ」をはじめ、街中を歩きました。海岸に面したすてきな場所があり、いくつかの船着き場があり、水遊びに最適です。

その後の日程では、「エアーズロック」に行きました。「ウルル」とも言われる、アボリジニの人々の神聖な山です(彼らの一部はまだそうして暮らしています)。初日に夕日を見ましたが、太陽の動きによって、山の色が変化していく様子が見られ、素晴らしい経験になるだろうと思ったからです。
でも、もしみなさんがそこに行って休憩なしに山を見ても、色の変化には気が付かないことでしょう!(例えば10分毎に次々撮影すると、それぞれの写真ごとに様々な色合いの山を見ることができるでしょうけれども)
そして、とても寒かったです。まるで冬です!夜には約5℃になりました。

「ウルル」からは、ちょうど50キロ。「カタ・ジュタ」は非常に興味深い山で、山は赤く、青い空と少しの植物だけです。
最終日には、もう一度「ウルル」に行きました。登山ではありませんが(登山は禁止されているのです。どちらにせよ、上には面白いものがないのですが)、いくつかの洞窟壁画や峡谷を見て歩きました。
そして、私たちは日本へ帰ってきました!
オーストラリアでの写真をいくつかご覧ください。

お読みいただき、ありがとうございました。
せんくらのコンサートでお会いしましょう!
クラリネット
ダヴィッド・ヤジンスキー
ご挨拶(イリーナ・メジューエワ) ― 2014/08/07 09:12

皆様こんにちは。
ピアニストのイリーナ・メジューエワです。
今日から3日間ブログを担当します。よろしくお付き合いください。
今年も「せんくら」に出演することが決まり、とても嬉しく思っております。
2008年から続けて7年目。私にとって「恒例のお楽しみイベント」のひとつです。
今年は以下の3公演に出演します。
古今のピアノ名曲による「ピアノ黄金レパートリー」。
愛する人や故郷に思いを寄せた作品を集めた「永遠の恋人たちへ」。
そして、ムソルグスキーの「展覧会の絵」。
「展覧会の絵」は2008年「せんくら」初参加の折にも演奏した思い出深い作品です。
皆様に楽しんでいただけるよう、精一杯演奏したいと思います。
イリーナ・メジューエワ
大阪でのコンサート(イリーナ・メジューエワ) ― 2014/08/08 09:05
8月2日(土)に大阪のザ・シンフォニーホールでコンサートに出演しました。
朝日放送の人気アナウンサー、三代澤康司さんが司会・進行をつとめる
「ドッキリ ハッキリ
クラシックです♪」というシリーズ演奏会。
4年前にも一度ご一緒させていただいたのですが、
二度目の出演となる今回の演奏会では
ベートーヴェンの『皇帝』協奏曲から第1楽章を演奏しました。
(寺岡清高さん指揮、大阪交響楽団との共演)。
それ以外に、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ
第15番『田園』の紹介と
シューベルトの『12のレントラー D790』から一部分を抜粋演奏。
このコンサート、一見軽そうに見えるのですが、じっさいは正反対。
マニアックともいえるほど、中身の濃い内容なのです。
軽い語り口ながら、かなり専門的な事柄に迫ります。
大阪ならではのサービス精神満載のトークも最高で、とにかく「楽しい」の一言。
お客様も出演者も大満足のひとときでした。
終演後の記念撮影をご覧ください。

三代澤アナウンサーとマエストロ寺岡とのスリーショット
イリーナ・メジューエワ
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