せんくらブログ3日目 (神谷未穂)2014/09/17 14:19

仙台フィル・コンサートマスターの神谷未穂です。

せんくらブログ担当3日目となりました。

 

今週の仙台フィルは、仙台オペラ協会の皆様と、モーツァルトのオペラ「後宮からの逃走」の本番が東京エレクトロンホール宮城(仙台)でありました。

先日、武蔵野大学での特別講義のゲスト講師として、モーツァルトを取り上げ、このオペラのDVD鑑賞、解説等をしたばかりでしたので、今回の生のオペラを私自身、とても楽しみました。舞台より低いオーケストラピットの中でも、コンサートマスターの席は舞台美術、衣装、照明、と凝りにこった豪華な舞台がよく見えるのです。

(全く見えなかったであろう、コントラバスの皆様、ごめんね〜。。。お客様からコントラバスの皆様のお顔はよく見えたのでは?)

映画「アマデウス」でもこのオペラが出てきますが、とても印象的ですよね。仙台オペラ協会の皆様に拍手!地元の音楽団体との交流は、いいものです。

 

地元の音楽団体との交流といえば、11月24日(月・休日)には、仙台市民響の皆様と、サン・サーンスのコンチェルト第3番をソリストして共演させて頂きます。

実はこのコンチェルト、震災直後の4月に仙台フィルと演奏する予定でした。あの時の事を忘れずに、この曲を弾くチャンスを下さった市民響の皆様には、感謝の気持ちで一杯です。

そうそう、市民響の皆様は、今回のせんくらの仙台フィル公演の指揮を担当される山田和樹さんとも、以前共演された事があるそうですよ。市民響のメンバーの方々から、山田さんと仙台フィルのせんくら公演を楽しみにしていると伺いました。

 

せんくらを楽しみにして下さっているのは、地元の方々だけではなく、私の育った鎌倉からも、せんくらを楽しみにされているお客様がいます。有難い事です。

 

「後宮からの逃走」の本番当日は、仙台ではジャズフェスティバルがありました。お客様の中にはジャズ→オペラ→ジャズ、と音楽にたっぷり浸りました、という方がいらっしゃいましたよ。

 

東京から仙台までは、東北新幹線(はやぶさ)で約1時間半。

仙台までいらして、せんくらでた〜〜っぷり音楽に浸って下さいませ〜。

 

ブログ最終日ですので、次の方にバトンタッチ。

私のブログ http://yaplog.jp/miho1017/ もよろしくお願いします。

 

せんくらでお会い出来ます様に♪。

 

 

仙台フィルハーモニー管弦楽団

コンサートマスター 神谷未穂





ウエストサイドストーリー!!そして…?2014/09/17 14:55

皆さま、こんにちは。
ハマのJACKが担当するせんくらブログも、早いものでもう3日目。
最終日となります今日のブログでは、10/6に行われる

“家族で楽しもう!ハマのJACKのウエストサイドストーリー!”

についてご紹介したいと思います。

ウエストサイドストーリーとは、1950年代に初演された、ブロードウェイミュージカルです。音楽は、指揮者としても大変な名声を誇ったバーンスタインによって書かれました。(あの小澤征爾さんも、バーンスタインのお弟子さんです!)
ストーリーは、現代版“ロミオとジュリエット”ともいえるもので、映画化や小説化もされ、日本では劇団四季や宝塚歌劇団もたびたび上演しているので、お馴染みの方も多いのではないでしょうか?

そんな“ウエストサイドストーリー”、今回JACKがお届けするのは、おいしいところをぎゅっと詰め込んだメドレー版です!
編成も、JACKならではの室内楽編成。聞き覚えのあるメロディーや、ノリノリのダンスのリズム、そして熱い掛け声!?なんていうのも登場します。

私達も、演奏していて本当に楽しいのです。リハーサルから笑いが絶えません。
この素敵な世界、どうぞ体験しにいらしてください。


さて、今回のコンサートではほかにもいくつかのコーナーをご用意いたしました。
まず、楽器紹介♪
お話も交えながら、それぞれの楽器の音色をお楽しみいただけます。
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、そしてドラムが登場します。
ここにピアノ連弾が加わって、最後のウエストサイドストーリーではどんなサウンドが生まれるのか…?
乞うご期待♪


そしてそして一番最後には・・・
公演番号【75】で手作りした楽器で、ラデツキー行進曲の大合奏をします!
このコンサートのみにご来場の皆さまも、手拍子でご参加頂けます。
舞台と客席が一つになって、音楽を奏でます。
楽しいこと請け合いですよ(*^_^*)

最後になりましたが、
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
10/5に皆さまにお目にかかれますのを心より楽しみにしております!

ハマのJACKメンバー一同